第8章 幸せな時を君と…《HUNTER×HUNTER フェイタン》
右手から、どくどくと血が出てくる。
くそっ…油断してた!!
私は頭にきて、私を撃った警備員に銃で撃ち返してやった。
頭を狙ってね…
それから、とりあえず私の周りにいた奴ら全員を銃で撃つ。
もちろん全部命中。
すると、皆も暴れ終わったみたいで団長の指示を待っていた。
団長「…引き上げるぞ。星楽の腕、誰か治療してやってくれ。」
おおー、さすが団長。
やっぱり気づいてたんだ…。
すると、皆が心配してくれた。
得に、フェイタンはすぐに隣に来てくれた。
普通に嬉しい。
けど、さ…結構もう限界が近いんだよね。
頭がクラクラしてきた。
やばい……
早く止血しなきゃ…………
そう思っても体は思うように動かず
私は、倒れた。
最後に見えたのは、旅団の皆の驚いた顔と
愛しい人の、悲痛に歪んだ顔だった______