第3章 読めない 《HUNTER×HUNTER キルア》
第四次試験前、俺達は船で緊迫感が募る中、
試験会場のゼビル島へ移動していた。
俺はゴンとプレートのターゲットについて話していた。
なんと、ゴンのターゲットはヒソカだったらしい。
すると…
星楽「おー…見事に二人とも辛気臭い顔してるねー…」
そう言って星楽が来た。
ゴンのターゲットがヒソカだった事を伝えると、
星楽「わお、大ハズレだな。…と、その表情から見ると
ゴンにとっては大当たりの用だな。」
は?何言ってんだコイツ、と思いながらゴンの顔を見ると
笑っていた。
そしてゴンは口を開いた。
ゴン「うん、星楽の言った通りだよ、
もちろん怖いって言うのもあるんだけど、俺は今、どのくらいの力が
あるのか試すチャンスだと思うんだ。」
そう言う事か…
って星楽は表情だけでわかるとか、何者だよ。
それより、
キルア「星楽はターゲット、誰だったんだよ。」
星楽「私?キルアだけど。」
キルア・ゴン「「え"!?」」
星楽「フフッ、冗談に決まってるだろう?2人共いい反応だな。」
何なんだよ、本当に。
やっぱ読めねえ……
ゴン「も~びっくりしたじゃん。本当は誰なの?」
星楽「実は、自分のプレートなんだ。ずっと所持していればいいって。
しかし、これは誰が取っても3点になる、つまり狙われやすいんだ。」
キルア「うわっ、ご愁傷様。」
星楽「キルア、それは酷くないか?」
そんな会話をした後、船はゼビル島に着いた。
いよいよ、第四次試験が始まる_____………