第2章 鈍感な君を振り向かせる方法 《ハイキュー 影山》
星楽「ね、ねえ影山君!!どうしたの!?」
影山君にそう叫んだ。
影山君はなんだか怒っているような感じで、私が叫んだら、
ハッ、として私の腕を離した。
影山「スイマセンッシタァ!きゅ、急にこんなことして!」
影山君はおもいっきり私に頭を下げていた。
星楽「う、うん。気にしないで!頭上げて?」
影山「う、ゥス」
影山君は頭を上げて、こういった。
影山「俺、星楽さんと帰ったときに、星楽さんの笑顔見てから
おかしいんですよ。なんか星楽さんを見ると、ドキドキして、
嬉しくて、他の男と話してるの見るとイライラして…」
えっと…つまりそれって
星楽「影山君…間違ってたらゴメンね?
………それって、私を好きだってこと?」
影山「ッ!?そうなのかも知れないッス。」
嘘でしょ!?自分でもわかってない!?
ホントに鈍感……
でもね?そんな鈍感なところも含めて…
星楽「私も、影山君のこと好きだよ。」
影山「う、嬉しいッス!……俺と、付き合ってください」
星楽「もちろんです!」
どうやら、鈍感な君を振り向かせるには
自然な笑顔が必要だったようです____………
《END》