第2章 鈍感な君を振り向かせる方法 《ハイキュー 影山》
星楽「す、菅原さん!これってどーいう意味なんでしょーか!?」
菅原「おぉ~影山がそんなこと言ったのかー!」
あの後、保健室から帰って来たとき、菅原さんにニヤニヤしながら
保健室で何かあったのか聞かれた。
たぶん、私の顔が真っ赤だったからだろう。
菅原「俺は、影山は脈アリだと思うべ?」
星楽「そー思いますか!?」
やっぱり影山君って‥…自惚れてもいいんだよね?
菅原「そーと決まれば告白だべ!」
星楽「こ、告白かぁ…緊張するなぁ」
ついに告白するんだ…。
菅原「大丈夫。星楽は綺麗だからな。」
星楽「お、お世辞はいいですよ!」
菅原「お世辞じゃないべ?俺は本当に綺麗だと思ってる。」
星楽「っ、ありがとうございます!菅原さん!」
菅原さんには、本当にお世話になった。
私が相談すると、いつも真剣に考えてくれて…
星楽「もし、告白がダメでも笑わないでくださいね。」
菅原「笑わないべ。そんときはまた、俺が慰めてやるべ。」
星楽「あはは、心強いです。」
本当に菅原さんは優しいな…
あ、そういえば
星楽「なんで菅原さんは私にそんなに優しくしてくれるんですか?」
菅原「ん?あー…星楽は俺の妹みたいな存在だからかな?」
妹か……‥
星楽「嬉しいですっ。ありがとうございます。」
そう言って笑った。
そのとき‥……‥
星楽「っ!?どうしたの!?影山君!!」
影山君に腕を引っ張られた。
そしてそのまま体育館の外に出ていた。
他のみんなの驚いた顔を背に………