第14章 キューピッドの恋 《イナイレ 風丸》
そんな中、今回の女友達は陸上部に好きな人がいるらしくて、
ちょっと見学していた。
すると、同じクラスの宮坂くんが
宮坂「あー星楽さんだー!」
と大声で呼ばれた。
え、え、こういう場合どうすればいいのかな?
そう思ったが、とりあえずニコッと笑って
手をふった。
宮坂くんはそれに気づいたようで、ぴょんぴょん跳ねながら
喜んでいた。
可愛いな!女子にしか見えねー!!
そんな事を思っていると、水色の髪をポニーテールにしている人が
陸上部のグラウンドに入ってきた。
その人は宮坂くんと話していて、私の方をちらっとみた。
うわぁ…イケメンさんだ!
もしかして、友達が好きなのってあの人かな?
ここは聞いてみるべきだよね。
よし!
私はそのイケメンさんの方へと行き
星楽「あ、あの!!もしかして坂口さんですか!?」
と聞いたのだった。