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短編集 ~とにかく好きなもの詰め込みました~

第2章  鈍感な君を振り向かせる方法 《ハイキュー 影山》


考えに考えたけど、まだ全然イメージが湧かない。

そもそも告白って一般的にどうするんだっけ?



こんなことを考えていたら、時間はどんどん過ぎていって……





ついに部活の時間になってしまった。





体育館には、みんなの声がどんどん聞こえきて、

もうみんな集まって来てるんだーと、思い急いで準備に取り掛かる。



そして、ドリンクも作り終わり、ボーッと練習を見ていた。


影山君だー。

やっぱり凄いトスするなー。

…君はどうしたら私を好きになってくれるんですかー。



そんなことを心の中で言いながら見てると、影山君の顔が少し歪んだ。


ん?何かあったのかな?


そのままじーっと影山君を見ていたら、左手の薬指を使っていないことに気づいた。

もしかして、突き指?

それなら早く手当てしないとっ!



星楽「影山君っ!」


影山「う、うっす。」



影山君は凄い驚いた顔をして、じっとこちらを見つめてきた。

影山君だけじゃなくて他のみんなにまで見られていたので、結構恥ずかしい


星楽「影山君、左手を突き指してるんじゃない?」

影山「ッ!?」

澤村「えッ!?そうなのか?影山!」

影山「はい…でも、結構大丈夫だったんで…」

菅原「とにかくっ!保健室行った方がいいべ!」

澤村「星楽。影山について行ってくれないか?」

星楽「は、はいっ。」



と、言うわけで影山君と保健室に向かっています。


これって、二人っきり?ラッキー!!

…じゃなくて、影山君は怪我してるんだから浮かれちゃダメだろ!




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