第13章 生まれ変わったらまた、君に出会いたい《H×H クラピカ》
それから私達は、遊園地に行って絶叫系のジェットコースターや
観覧車、それにお化け屋敷とかも入ったりした。
デートの定番なところは ほぼ回った。
すごく楽しかった。
楽しい時間は早く過ぎるってのは本当で、
あっという間に夕方になってしまってた。
私は覚悟を決める。
星楽「ねぇクラピカ、あそこのビルの屋上行かない?」
そう言って指差したのは、結構 人気が無いビル。
クラピカ「?別にいいが…何かあるのか?」
星楽「いいから、いいから!」
本当は今にも涙が溢れそう。
けど、出来るだけ明るく振る舞った。
最後の最後まで____悟られたく無かったから。