第13章 生まれ変わったらまた、君に出会いたい《H×H クラピカ》
用事__といっても急に思いついた事だけど
クラピカ…もう旅団に接触してるのかな?
そうしたら私の事も、もうバレてるはず……
…それに、指名手配されてるって…まさか私も入ってないよね!?
入ってたら、ゴン達は私にあんなに普通に接触しないよね。
私は、クラピカに電話をかける。
繋がるかどうかはカケだけど。
プルルル…
1コール、2コール、3コール
さすがに仕事してるし、でないか。
そう、諦めたとき____
クラピカ『はい。』
で、出たぁぁぁ!!
あまりの緊張に、私は少し固まった。
っと、いけない、いけない。ちゃんと話さなきゃ。
星楽「もしもし、クラピカ!?私、星楽だよ。」
そう言うと、明らかに嬉しそうな声になり
クラピカ『星楽か!?久しぶりだな。元気だったか?』
と言った。
うわ…こんなに嬉しそうに話されたら、どうすれば良いかわかんないよ。
星楽「えっとさ、仕事やってるんでしょ?ヒマがあれば
どこかで会えないかな?」
そう聞くと
クラピカ『明日なら空いているが…』
と答えた。
うわぁ…明日か。でも、仕方ないよね。
星楽「じゃあ明日!!〇△ホテルの前で待ってるよ。」
そう言って、電話を切った。
明日で、私は_______