第13章 生まれ変わったらまた、君に出会いたい《H×H クラピカ》
私達は近くのカフェに行って、久しぶりに会話を楽しんでいた。
それにしても、みんなすごい食べっぷり…
レオリオ「ああ、そういやクラピカは仕事でヨークシンには
もう来てるらしいぜ。」
星楽「え、そうなの?」
仕事って、ハンターとしての仕事だから…ボディーガードとかかな?
…それって旅団と接触するためなのかな?
どっちにしろ、もう隠しておけないよね。
星楽「で、皆はヨークシンでの目的とかあるの?」
キルア「俺達は幻影旅団ってのが賞金首かけられてるから、
捕まえよーと思って。」
そうキルアは軽々しく言ったが、私には重大な事だった。
星楽「…そ、そうなんだ。あ、私さ せっかく会えてなんなんだけど
用事があるんだ。…ごめん。」
ゴン「ええー!!せっかく会えたのに?」
レオリオ「クラピカには会わなくていいのか!?」
と、残念そうにしてくれている。
嬉しいんだけど…
星楽「うん、いかなきゃ。」
キルア「用事なら仕方ねーよな。じゃあまたな。」
ゴン「うー…またね!」
レオリオ「おう!また今度な!!」
…またね、か…。
また会うことなんて、もう無いんだろうけどな。
星楽「バイバイ」
そう行って私は歩き出した。
これで、よかったんだよね。