• テキストサイズ

【黒子のバスケ】オマエが欲しい

第5章 唯一無二の存在



「っ…お前に俺の何がわかるって言うんだ」

「きゃっ!」

俺は彼女を床に押し倒した。

「あ、赤司くん…?
ちょ、や!やだ!」

スカートの中に手を入れる。
犯してやる、そんな黒い心が俺を支配した。

羞恥心と恐怖心でおかしくなってしまえばいい。

苛立った俺は彼女にそんなことを思っていた。

普段の俺と黒い僕、同じようで同じじゃない。

「やだ、やだよぉ!赤司くん」

「僕に逆らうな」

「んっ!?ふぁぁっ!」

「なんだ、お前もこういうこと
されたかったんだろう?」

僕は嘲笑を浮かべた。

「赤司くん…」

彼女は怒るでもなく、泣き叫ぶでもなく、
僕の名前を呼んだ。

震える右手を僕の頬に伸ばしながら。
/ 184ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp