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【黒子のバスケ】オマエが欲しい
第4章 繋がる心
赤司っちは
悔しそうな顔で少し
落ち込んでいるように見えた。
「あの赤司っち?」
「…なんだ」
また怒ってるっスよ!
雰囲気が!
「涼音のこと
好きなんスか?」
そう俺は言った。
「うるさいぞ、涼太。
…彼女が俺を救ってくれたんだ。
彼女の事は俺が一番わかっている。
あいつに負けてたまるか。
…早く着替えるんだ」
そういって俺のそばから離れて行った。
さっきみせた笑顔で…
好きなんスね、
赤司っち…涼音のこと
俺はあれ?と大事なことに気付いた。
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