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【黒子のバスケ】オマエが欲しい
第3章 さりげない優しさ
「んー…ラーメン好きですか?
よければ一緒に食べません?」
マジバからまっすぐいけば
涼太が給料が入ったら
連れていってくれる
私の好きなラーメン屋さんがある。
「いいの!?
あ、でも私、今日は
ドリンク代くらいしかなくて…」
シュン、としぼむ。
持ってくればよかったー!
「僕奢ります。僕もお腹すいたんで。
ほら、行きましょう?」
どこまで優しいのよー!
テツくんの優しさに感動しながら
私はテツくんと一緒に
ラーメン屋さんに足を運んだ。
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