第3章 さりげない優しさ
しばらくするとテツくんは
手に飲み物をもって
帰ってきた。
「もう1本飲むの?」
テツくんは甘党なんだな~
と思っていると
「いえ、違います。
涼音さんの分です。
確かチョコ好きでしたよね?
チョコシェイクにしたんですけど
飲めますか?」
テツくん…天使だ。
ここにきたのもそう。私は
チョコシェイクを飲むためにきた。
話に熱中しすぎて
まだ頼めてなかったけど…
「好き!私これが一番好きなんだー!
ありがとう!テツくん!」
「どういたしまして。よかったです」
そういってテツくんは笑った。
可愛いなー!