• テキストサイズ

【黒子のバスケ】オマエが欲しい

第2章 好きなプレイヤー



「さつき!職員室に用事があって
ついでに鍵返してくるね!
多分遅くなるから先いってていいよー!」

「わかった!ありがとう!」

職員室に鍵を返しに行って用事を済ませ
私は荷物をまとめてかえろうとした。

…待ってたりしないよね?
遅くなっちゃってもう暗いし、
みんなもう帰ってるよね

いつからか、私とさつき、
青峰くん、テツくん、
真ちゃん、むっくんで
帰るようになっていた。

少し気になって体育館の方を
覗きにいくと、そこには
青峰くんが1人で待っていてくれた。

「あ、青峰くん!」

「おせーよ」

にっと笑う青峰くん。
みんなはもう帰っちゃってるのに
待っててくれたんだ。

とくん、と胸が鳴る。

/ 184ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp