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【黒子のバスケ】オマエが欲しい
第2章 好きなプレイヤー
1週間前、体育館にて。
「今日の練習は終了だ。
お疲れ」
赤司くんの声で練習が終わる。
いつものことだった。
「涼音、そっち運んでくれる?」
「うん!わかった!」
練習後の片づけは
私とさつき、マネージャーの役目。
プレイヤーの一年生は体育を
掃除してから帰る。
「今日もすごかったね~」
「大ちゃんは昔から
楽しそうにバスケするんだから」
笑顔で楽しそうにさつきは言う。
2人は幼馴染だ。
青峰くんのバスケは好きだ。
見るものを惹き付け、元気にさせる。
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