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【黒子のバスケ】オマエが欲しい
第11章 恋人の約束
ちらっと大輝のほうをみると
私から目線を逸らして
手で顔を隠すようにしている。
指先のあいだからのぞく
大輝の顔はほんのり赤く染まっていた。
…さ、さらに恥ずかしい!
「3年分じゃなくて一生分愛してやるよ」
「…っ」
大輝ってばなに言うの!
私死んじゃうよ…
「何照れてんだよ」
「大輝も照れてるじゃない」
「俺は照れてねーよ!」
こんな何気ない会話も
楽しい…やっぱり大輝が好きだ。
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