第10章 決意
「頭をあげてくれよ
なんでそんなに俺をバスケ部に
いれさせたいんだ?今の俺にとっちゃ
バスケは苦痛でしかない。」
「キセキの世代と敵対して
勝つことは容易なことではないです。
でも、今の状態ではみんなが
勝つことに欲がなく、
勝つのがあたりまえになって
しまいました。だからこそ超えたい。
キセキの世代を。高校のみんなと。
あと木吉さんバスケ好きでしょう?
だから諦めないでください。
逃げないでください。」
「黄瀬…」
「おい!俺がいく桐皇に
お前も来るんじゃねーのかよ!」
大輝はスカウトがきて、
ようやく通ったのが桐皇。
練習はしないが試合にでる。
そんな条件をのんでくれた桐皇。