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【黒子のバスケ】オマエが欲しい
第9章 渡さねぇよ
「ちょっと、青峰くん
みたいんだけど」
「みたいってなに…が、?」
言った瞬間女の眼が光る。
なんつー集中力だ…。
黄金に輝く瞳が俺を
まじまじとみてくる。
「型のないシュート、
暖急のあるドリブル…」
どこからか出してきた手帳を片手に
ボールペンを片手にメモっている。
「そして…自らゾーンにはいれる…
っ!?」
メモったあと女はびっくりした
表情をして俺の方をみた。
気づけば黄金の光も消えている。
「お前なんだ?」
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