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【黒子のバスケ】オマエが欲しい
第8章 最初で最後の楽しい思い出
「あ、あと、
涼太の可愛い可愛い妹をよー
俺の彼女だといい加減認めろ」
ふっと笑った。
この眼は…本気だ。
「それは…嫌っスよー!」
「涼太、おまえは本当に
シスコンなのだよ」
「涼太ちんだめだよ~」
「だって俺は昔から涼音を
大事に育ててきたんス!」
「育てて…?」
テツくんが頭に疑問符を並べる。
「うちは両親が忙しいから
昔から涼太が面倒みてくれてて…」
「そうなのか?
涼太、うらやましいな、おまえ…」
どこがどううらやましいのよ!
大輝!
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