• テキストサイズ

【黒子のバスケ】オマエが欲しい

第8章 最初で最後の楽しい思い出


「まぁ、青峰っちなら…
悪くもないっス!
俺が認める数少ない人っスからね!」

「もー!涼太ーー!!」

「へ!?」

「好きな人は自分で決めるの!
大輝のこと好きなんだから認めてよ!
認めない涼太なんか嫌い!」

私はぷいっと涼太から顔をそむけた。
大輝は当たり前だと言わんばかりの
顔をしている。

「ねぇ…黒子っちー!
俺死んじゃうっス!」

そういってテツくんに泣きつく涼太。

「ちょ、黄瀬くんやめてください」

「…認めてくれるなら
作ってあげる、オニオンスープ」

「認めるっス!」

「「「「決断早ぇー!!!」」」」

涼太が一番好きなのはオニオンスープ。
なんか軽い気もするけど
認めて欲しかった。

/ 184ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp