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【黒子のバスケ】オマエが欲しい

第7章 空と海


「あ、ごめんね!
昔、涼太が私が熱がでたときとかに
頭なでてくれて、少し気持ちが
落ち着いたから、気休め、みたいな…」

「そうか…確かに落ち着く」

そういって赤司くんはまた海をみた。

みんなから離れたところにパラソルは
置いているので誰も気づいてないようだ。

「実家が…」

「ん?」

しばらく髪をなでていると
赤司くんがおもむろに口を開き始めた。

赤司くんが見つめている海。
その見つめているすぐ近くに
涼太と大輝が楽しそうに
海に入って遊んでいるのが見えた。
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