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【実況者】短編・中編集め

第10章 ヒラでお酒の力





『じゃあおつかれ、好きな子と上手くいくといいね』



期待するだけ無駄で、どうにもならない。

僕はずっと、この居心地の良い場所から動けなかった。この関係が無くなっちゃうんじゃないかって怖くて、どうしようもできなかった。

でもここから動かなきゃ、このまま何も始まらないかもしれない。



ヒラ「真弓ちゃん!」
『んー?』

僕は、歩き出してみた。

『どうしたの?』
ヒラ「僕、実は……」





いつもより多く入れたお酒が、僕を正直者にしてくれた。




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