第9章 チームTAKOSで5人の夜
俺はむしろ、アブさんやセピアさんと違って興味すら持たれてないもんだと思ってたのに。
つわ「まじかよ…」
なにこのすごいタイミングのカミングアウト…どんなギャルゲーだよ…反則だろ…惚れるだろこれは…
つわ「俺も…真弓さんと、その…仲良くなりたいって思います……!」
薄暗い部屋で真弓さんは自分の手を俺の手に被せる。
つわ「だからっ…よろしくお願いします」
『……zzZ』
つわ「え…」
ね、寝息が聞こえんぞ…
つわ「真弓さん、もしかして…」
『……zzZ』
つわ「…っ寝てるんかい!」
ベタ過ぎんだろ、こんなの…