第9章 チームTAKOSで5人の夜
アブ「あれ?何してんのふたりして……!ちょっ、つわはすくん!?」
『つはわすさん!』
セピ「なにっどうしたの!?」
アブ「つわはすくんが倒れた!!」
俺の記憶は、ここで途切れた…
気が付いたらセピアさん家のベッドの上で、顔を横にすれば真弓さんの頭頂部が見えた。俺の看病をしてるうちに寝たとかたぶんそんなとこだろうと思う。
まだ本調子ではないにしろ、だいぶ楽にはなってる。きっと夜間で病院にも連れてけなかったはずなのに。
付きっきりで見てくれたのかな……?
もう実況を撮り終えてから4時間は経って、朝6時になろうとしてる。