第9章 チームTAKOSで5人の夜
そして実況を始めた俺達は、エンディングと言う名のスタッフロールにたどり着いた。
つわ「…っ」
なんとか最後までもった…後半ほとんど意識飛び飛びだったけど。
セピ「てかつわはすさん今日口数少なかったね」
アブ「失恋でも、したのかい?(ロミオ風)」
つわ「いや…っ…そんなわけ、はは…俺ちょっと」
多分まだ帰れない、そう思うと頼れそうな人のところへ自然と足は向いてた。
『あとは、これ入れて…』
キッチンに立つ真弓さんに着く。
つわ「あのっ…」
『!…つわはすさん?さっきより顔真っ青じゃないですかっ』
つわ「風邪薬か何か、持ってませんか…?」
『ちょっと失礼しますね…すごい熱、今から風邪薬を飲んでも安静にしなきゃだめですよ』
つわ「いや…っでも」
『実況終わったんですよね?なら、無理せず帰った方が…』
あ、やべ……意識が…