第9章 チームTAKOSで5人の夜
アブ「差し支えなければって、なあに?」
ちゃ、ちゃんと訊いていたなんて…!
『あ、やっぱり…なんでもないです』
アブさんの顔を見たら、気恥ずかしくなってしまった。
『お、おやすみなさい…』
アブ「ダメだよ真弓ちゃん」
『!』
私が反対を向こうとすると、腕を掴むアブさん。
『だっダメって…なにが…っ!!』
すると背中に熱が伝わる。アブさんは背後から抱き締めてきた。
アブ「そんな明らさまにムラムラしてますって顔されたら、お兄さん手ぇ出しちゃいたくなるよ…」
私っそんな顔を…!?