第9章 チームTAKOSで5人の夜
『しっしてないですよ!!』
アブ「じゃあ今俺に、キスされたくない?」
『!!!』
この体制だと顔が見れないから、余計変な妄想に駆られる…!
アブ「濃厚なディープキスした後、めちゃくちゃにされたくない?」
『…うぅ』
聞いちゃダメだ、アブさんのペースになっちゃう。
アブ「真弓ちゃん…」
そしてそっと耳を塞いでた手がベッドに抑えられて、私の上に覆い被さったアブさんは…
アブ「…抱きたい」
もう無理、反則ですそんなの…
アブさんの聞き慣れない低い声が、私をおかしくしたんです。