• テキストサイズ

【実況者】短編・中編集め

第16章 あろまほっとで天敵



そういえば、先生が他の生徒に手伝わしているのを見たことがない。女もそうだが、男ですらだ。

もしかすると、私だけなのか…?

自分だけという言葉は、私を優越感に浸らせ、天狗にもした。女生徒からの支持が熱い、あろま先生だからこそ。

あろ「おい、手が動いてないぞ」
「!」
あろ「珍しいな、お前がぼーっとしてるなんて」
「べっ、別にしてませんよ…」
あろ「気を付けろよ?結構危険な薬なんだから」
「…分かってますよ」

昨日の放課後、先生にみっちり仕込まれましたから。
そんなに心配してくれるなんて…と私はにやけそうになっていた。
/ 122ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp