• テキストサイズ

花より男子 〜つくしの従姉妹の物語〜

第3章 出来事


朝ごはんも食堂でみんなで食べた。
つくしと道明寺さんはツンツンして口をきかない。

結局、私が出て行った後も言い合いをしてたらしい。
そして、このままじゃ眠れるわけないから、
散歩に行く!
と言ってつくしはすぐに部屋には戻らなかったらしい。
道明寺さんはふて寝をしたらしい。
でも心配して一度つくしの携帯に
「帰ってこい」って言うために連絡したとか。
でもコールしても電話にでないから怒って寝たらしい。

陽「夜に散歩してたんだ。」
つ「あっ、うん、まあね。
夜の海は気持ちよかったよ。
一人だと静かだし。星は綺麗だし。」
陽「そっか。でもなんで道明寺さんの電話に出なかったの?出るだけは出てあげても。」
つ「え?だってなんか悔しいじゃない。
あいつの監視下にいるみたいでさ。」
何故か顔が赤くなるつくし。
何かあったのかな?
陽「何で赤くなってんの?道明寺さんと何かあった?」
つ「何もないって。」
目が泳ぎ挙動不審なつくし。
花沢さんの方と?まさかね。
さすがに道明寺さんのリゾートでねえ。
それ以上は聞いてはいけない気がして聞かなかった。

食後はF4がビーチバレーをしてた。
四人ともかなり上手でかっこいい。
花沢さんも本気だすとすごいんだなあ。
でもダントツで道明寺さんがパワフル過ぎる。
なんか惚れ惚れしてみてしまった。
つくしのこと本気で心配してるし、実際いい人なんじゃないかな。

つくしも途中から混ざってプレイしてる。
つくしは運動できるからなあ。
つ「陽南もやろーよ!」
陽「え?でも。」
つ「陽南って中学時代はバレー部からも誘いが来るくらいうまかったじゃん。
勉強や習い事に忙しいからって部活はしなかったけど。
久しぶりにやろーよ。」
陽「じゃあ、少しだけね。」
/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp