第14章 初めての夜【R18】
陽「やだ。シャワー浴びて着替える。」
起き上がろうとした私の肩をつかまれ、
またベッドに押し倒される。
司「朝食は7時からだし。
このフロアは専用の朝食会場があるから急いでいかなくてもいいんだぜ。」
陽「やだ。ちょっ!んっ。」
司の唇が私の唇を塞ぐ。
同時に手を取られ司が上に被さるようになってしまった。
陽「んん…っ」
司の舌が割り入れられ激しくうごめく。
そのうち甘い痺れに全身が包まれ、
抵抗できなくなってしまった。
司の唇は口から首筋、鎖骨、そして胸へと移動する。
陽「もう、司のバカ…」
司の舌が胸の先端を攻める。
また体がほてりだし、
身体中が敏感に反応し始める。
…結局それから司にフルコースで攻められてしまい、
朝食に行けたのは9時すぎになってしまった。
みんなに遅い、とか何やってたんだ、
とか言われてかなり恥ずかしかった。
でも司は何を血迷ったのか、
「うるせー、俺たちはいろいろやることあんだよ」
とか身も蓋もないこと言うから。
私はますます赤面してしまった。
でも、とてもいい記念日になったな…。
うん、一生忘れられない誕生日になった!
司、ありがとう。