第3章 血
俺と黄瀬の瞳には、お互いの敵意を出す。こうなることは、何となくだが前からはっきり言って感じていたんだよな~。
青峰は、会ってはいないから頭の中は絶対に、ハテナマークを浮かべているに違いない。というか、真ちゃんと宮地さんに話ちゃったんだよな~。
もしかして、あの2人もあの子を狙ったりしてな~?てか、敵が多すぎるだろ~。まぁ…黄瀬にも言ったが、負ける気は甚だないがな…。
そうと決まれば、早速行動を起こさねぇと…な。もたもたしてると、赤司に捕られちまう。そして、俺はリビングを出て行くのだった。