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厄介な天帝さん

第7章 7話


あの後、赤司と別れ家に帰ってから早速行動に移った。

ブッブー。

私は初めて逢沢くんにメールを送った。
何としても逢沢くんの事をどうにかしてしまいたい私はもう既に彼から貰ったネックレスを首から外していた。

ブッブー

2度目のバイブ音はメール受信の知らせを示していた。
私が返事を待っていた彼からの返信だった。

ブッブー

そしてもう一件は別件で。
軽く頬を緩ませると、そのメールに返信した。

ブッブー

メールに目を通して私は窓の方に目をやった。向かいの窓から彼が顔を出していた、私と目が合うと彼は口パクで

赤司「(寝ろ)」

とだけ言って窓を閉めた。

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