第7章 枯れはじめる花
「そんな............みんな?」
全ての隊長が桜を見ていた。
軽蔑の目で。
山「水瀬 桜............。
許さんぞ裏切りとは...............。」
総隊長も。
砕「まさか貴様がこんなことをするなんてな。」
砕蜂も。
市「桜ちゃん。そうだったんやね。」
市丸ギンも。
卯「私は藍染隊長の治療にあたります。
みなさんであの方は始末してください。」
卯ノ花 烈も。
狛「貴様にとって我々はなんだったのだ?」
狛村左陣も。
京「まさか君がねぇ。信じられないねぇ。」
京楽春水も。
東「貴様の正義とはなんなのだ?」
東仙要も。
冬「幻滅したぜ桜。
この想いもいつか覚めるだろ。」
日番谷冬獅郎も。
剣「はっ......なんでてめぇをとりあったりしたんだろうな。」
更木剣八も。
涅「せめて私の研究材料にならないかネ?」
涅マユリも。
浮「海燕のことも策略だったのか?」
浮竹十四郎も。
そして........................
白「......今すぐ私の目の前から消えろ桜。
目障りだ。」
あの朽木白哉でさえ。