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Flower story 《 BLEACH 》

第6章 出会った花と別れた蕾




ル「............海燕殿?」


ルキアも海燕の名を呼ぶ。

そして振り返った海燕の顔は虚だった。


虚海「こやつも色男じゃのう。
嫁がありながら小娘ふたりに好かれるとは。」


小娘ふたり。

ルキアと桜のことである。


ル「か、 かい 、えんどの。」


虚海「なぜそう何度も わしの名を呼ぶ?
そんなにわしが心配か?
そんなにわしが........................」


そしてうつむいていた海燕は顔をあげて


虚海「愛しいか 小娘?」


ダンッ!!!!

そして虚海燕は地面から木まで一気に飛ぶ。

そして 恐怖に満ち溢れている桜の前に来る。


虚「貴様は1回しかわしを読んでくれんのか小娘。
貴様ほどの美しい小娘は初めて喰らうのう!!!!」


そして桜に手を伸ばす。

桜は動けなかった。

すると...............

ガッ!!!


「浮竹?」


浮竹が斬魄刀で虚海燕の攻撃を受けていた。


浮「にげろ 桜。
こいつの狙いはお前だ。」


「...でも でも 海燕が............。」


浮「早くしろ!!!死にたいのか!?!?」


ル「すまぬ 桜!!!!」


ダンッ!!!


「いやぁ 海燕!!!!!」


ルキアが桜を引っ張りながら逃げる。


「ルキア離して お願い!!!!」


ル「わからないのか!?!?
隊長は逃げろとおっしゃった!!
確かに桜は隊長よりも強いそれは分かっている!!
だが 隊長が貴様を逃がしたのは貴様が海燕とは戦えないとわかっているからじゃないのか!?
いま 貴様が戻ったところで貴様に勝ち目はない!!!!」


「!!!!!!」


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