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Flower story 《 BLEACH 》

第1章 はじまりの種


「んー。
私はそんなことないと思いますよ?」


白「ではあの時感じたものは…………。」


あの日から白哉と桜は毎日のように
会っていた。

白哉が迎えに来ていっしょに花畑に行く。

花畑でお話をしてあの道まで送る。

そんな生活が続いていた。

そんな生活が続くなか白哉は桜に問いただした。

桜には霊圧があるのではないか。

あの日 白哉があの小屋に現れたのは
少し大きな霊圧を感じたから。

そしたら桜が襲われていて助けた。

霊圧とは本来あまりもっている人が少ない。

もし霊圧を少しでも持っているならば死神になった方がいい。

「私に霊圧はありませんよ。
霊圧なんかがあったらとっくの昔に死神になってます。」


こう言い張る桜。

死神になればすこしでも長い時間 自分のそばに置いておける。

あの日以来桜は白哉と父親以外の男を拒絶する。

一人でいるときに男を見た時には体が震えだしあの時の映像がフラッシュバックしてくるそうだ。

しかし白哉と一緒にいるときは平気なんだそうだ。

白哉が自分を守ってくれると信じてる。

そう桜は言っていた。

白哉も桜を守るつもりだ。


白「まぁ桜がそういうなら私は何も言わない。
死神になりたければ私に言え。
すぐにでも護廷十三隊に入れてやる。」


「ふふ。ありがとうございます。」



























桜が護廷十三隊に入る日はだんだんと近づいてきていた。
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