第5章 将来の花と太陽
冬「...すげぇ。」
砕「...なんだこいつは。」
驚く隊長たち。
こんな綺麗な鳥がいるのかと。
「今日の朝 隊舎の前で倒れてて。
で 治療してなおしてあげて。
で 宛がないらしいから今日から私の相棒。」
いいでしょ?
そう言って振り返る桜。
綺麗な鳥の横に綺麗な美少女。
なんとも絵になった。
山「...おぬしが世話をするんじゃぞ。」
全「「「「「!?!?」」」」」
まさか総隊長から許しが出るとは思ってなかった隊長たちは驚く。
桜は コハクよかったね!と言ってコハクに すりすりしてる。
山「解決したことじゃし戻るぞ。」
そしてみんな一番隊隊舎に入っていく。
………………………………
山「集まってもらったのはほかでもない。
最近 現世での虚の確認が多い。
そこでどこかの隊に現世でのパトロールをお願いしたい。
どこかやってくれる隊はあるか?」
するとすぐさま手があがった。
「...やらせてください お願いします。」
桜だった。
しかも やらせてくれとお願いしている。
そこまでして現世でのパトロールがしたいのかと思う隊長たち。
桜は思っていた。
現世でのパトロールを任務にすれば会えるかもしれない。
黒崎 一護 くんに。
山「...できるのか?一人で。」
「一人じゃありません。まだ隊士はいないですけどコハクがいます。
頼りになる相棒です。」
桜の強い眼差しからはコハクへの信頼が感じられた。
まだであって一日もたっていないものを
ここまで信頼している桜なら大丈夫とおもったのか。
山「では この件は桜 貴様に任せる。
これで今回の集まりは終わりとする!」
現世でのパトロールを任されたのは二十番隊。