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Flower story 《 BLEACH 》

第3章 種から芽へ



「蕾花姫 癒しの術。」


一角を蕾が包む。

そして蕾は優しい光で覆われて……


「開花。」


蕾から花が咲き中から傷一つない一角が出てきた。

しかし一角は気を失っているため目は覚まさない。


「一角 あと少しまっててね。」


そしてまたギリアンに向かう。

ギリアンはなぜか一切桜を攻撃しない。

少しだけわかることはギリアンが桜に怯えているということ。


「最後にするわ……。
一角を傷つけた罪は……………………」


そして本当に人間の声かと思うほど冷たい声で………………


「………………重いわよ?」


ギリアンの霊圧が変わる。

逃げる体制を整えてるのだ。

しかし それに気づいた桜は……


「逃がさないわ!花姫!!!!」


そう叫ぶと桜の頭上に大きな花が咲く。


「散れ!!!!」


その途端 花が散りその散った花の花びらぎ
ギリアンを切り裂いていく。

そして桜 自身もギリアンを切り裂いていく。

桜の花姫の放つ光によってギリアンたちは切り裂かれていく。


「終わりよ!!!!」


そして桜は花姫を振りおろした。


…………………………


「……ふぅ。さすがに疲れた……。
一角………………いま 瀞霊廷に
か え……る…………。」


目の前がかすんできた桜。

そして意識を失いその場に倒れそうになったとき………………

ガシッ!!!!

ある人物が桜の腕を掴んだ。


?「倒れるまで戦ったのかよ…………。
…………よく 斑目を守ったな……。
……ゆっくり休め……。」


少しだけ残っていた桜意識の中で見えたのは自身を支えている銀髪の隊長羽織をきた人物だった。
















この人物が桜に堕ちる時はすぐそこに来ていた。


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