第17章 太陽と交わす夏の約束
ユズ「見てお兄ちゃん!チョコバナナにりんご飴!どれもおいしーよー!!!!!!!!」
一護「い、いらねぇよ!てかなんでお前らまで花火大会に来てんだよ!?」
一心「まあ、そんなことはどうでもいいじゃないか。それよりどうだ?
むこうに朝7時から出向いて確保した特等席があるんだがそこにみんなで移動しないか!?!?」
ケイゴ「マジっすか!?」
水色「やったぁ!!」
一護(そうか…てめぇ朝から留守だったのはこのためか…!)
一心「いやー、ホントは川にイカダを浮かべてそこから見ようと思ってたんだが警察に捕まりそうになってねー!」
一護(いっそブチ込まれてしまえばよかったのに…。)
一心「そこの可憐な3人組の美女たちもどうだい!?……って桜ちゃん!!浴衣姿が悔しいくらいに似合っている……!!!」
「あ、ありがとうございます(笑)」
たつき「あー、あとで行きますわ。」
一心「おっけい、分かった!行くぞヤロウども!!」
一心たちは嵐のように過ぎ去っていった。
そして一護が桜のもとに歩み寄る。
一護「どうする桜?俺らも行くか?」
「せっかくだし行こうよ!たつきちゃんたちはここにいるんだよね?」
たつき「うん、あとから行くよ。楽しんでおいで。」
織姫「あたしもたつきちゃんと行くよー。」
一護「よしっ、桜 行くぞ。」
「はーい!」
桜と一護は並んで歩き出した。
一護が歩幅を合わせながら。