• テキストサイズ

Flower story 《 BLEACH 》

第17章 太陽と交わす夏の約束


テ「桜殿!!!体の具合は……!!」


「あたし…………どうして……。」


テッサイは桜がここにいる理由を話す。

森で倒れていたこと。

それを一護が助けてくれたことを。


「そうだったんですか……。そうだ!一護は!?
一護の霊圧を感じました!」


テ「黒崎殿なら地下の勉強部屋ですぞ。呼んできましょうか?」


「……いえ、いいです。地下の勉強部屋ってことは修行してるんですよね?
邪魔したくないので区切りがついてから一護には会います。」


テ「わかりました。それでは区切りがつくまで体の回復に専念しましょうぞ。」


「……はい、テッサイさんお願いします。」


テ「お任せ下さい。」


テッサイがそう言うと桜はまた眠りについた。




まさか黒崎殿の霊圧で目が覚めるとは……。

桜殿にとって黒崎殿はどれほど大きな存在なのだろう。

そしてそれは黒崎殿も同じはず……。

お互いがお互いを………………。




テッサイのこの考えは完璧な考えだった。

一護も桜もお互い…………。

テッサイも意外と鋭かった。

お互いの想いを伝えられる日が来るのはいつになるだろう。


/ 363ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp