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Flower story 《 BLEACH 》

第16章 目覚めた太陽


先生「じゃあ、みんな9月まで死ぬなよ!!」


その一言でHRは終わった。

当たり前のように一護は自分と桜のカバンを持って教室を出る。


「……石田くん、来てなかったね。」


一「あぁ。アイツならルキアのこと覚えてるかもって思ってたんだけどな。」


「でもよかった。あの時石田くんも結構 危なかったから……。」


一「桜がいなかったらヤバかったかもな。」


2人は近くの公園のベンチに座っていた。

桜は一護の後ろに回り、傷を癒していく。

すると ガサッ という音がして慌てて桜は
手を引っ込める。

そこには啓吾がいた。


啓「いーちーーーーごーーーーー。」


そう言って一護に目隠しをして一護をグルグル回転させ始めた。


啓「さて、スイカはどーこーだーーー?」


バゴンッ!!!!!!


啓「いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!
違うぞ一護、浅野割りじゃなくてスイカ割り!!」


一護は啓吾を思いっきりぶっ叩いた。

そのこめかみには筋が入っていた。


(あらら、これは一護怒ってる…………。)


そんなことを思っていると公園にたくさんの人が来る。

たつきや織姫、水色などいろいろな人が来ていた。

そして公園でみんなで喋っていて思ったことがあった。


一(違和感がねぇ。ルキアがいなくても俺達の世界は正しく回転してるんだ。)


そしてみんなと別れ、桜と一護はふたりで帰っていると後ろから声がした。


織「黒崎くーん!!桜ちゃーーーん!!!」


「織姫?どうしたの?」


織「ちょっと、気になることがあって……。」


一「なんだよ?」




織「……どうして、みんな忘れちゃってるの?
…………朽木さんはどこにいったの……?」




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