• テキストサイズ

Flower story 《 BLEACH 》

第3章 種から芽へ




「こんにちわ 今日からお世話になる水瀬 桜です。」


?「よぉ まってたぜ。」


大きな声を出しながら桜を迎えたのは 剣八だった。

その手にはなぜか 剣八の斬魄刀。


「あ……。」


少しずつ震えてくる体。

それを必死に止めようとする桜。


更「なんだぁ?まだ怖いのか。
…………仕方ねぇな。
おい やちるぅ!!!!」


?「よんだー?」


隊舎の奥からピョコっと顔を出す 十一番隊副隊長 草鹿やちる。

幼い容姿からは想像もできない位。


更「お前がいれば大丈夫だろう。」


や「あ この子が桜ちん?」


キラキラとした笑顔で桜を見つめる
やちる。

その笑顔に桜も癒されて震えが止まっていく。


「あ 震えが止まった……?」


桜 自身でも驚く。


「あの なぜ斬魄刀を?」


桜がずっときになっていたこと。

なぜ斬魄刀をもって自分をギラギラした目で見てくるのか。

震えが止まった今なら聞けた。


更「決まってんだろ お前とやり合うためだ。
構えろ!!!!」


そして斬魄刀をもって桜に向かってくる剣八。


「!!!!」


反射的に桜も自身の斬魄刀を抜く。

/ 363ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp