第16章 目覚めた太陽
一「ゲ、ゲタ帽子………………。」
桜はありえない程の速さで布団に潜る。
喜「キスしたのがおデコと瞼だったからまだ許しましたけど、さすがに口は許しませんよぉー。」
そう。
先ほどのキスはおデコだったのだ。
一「どっ……どっから見てたんだよ!!//////」
一護も顔が真っ赤。
もちろん布団に隠れている桜はゆでダコ状態。
喜「なにカワイイことしてんだよ桜。
あたりからッスかねぇー。」
一「ほとんど最初からじゃねぇか!!!//////」
喜「アタシの存在に気づかずに桜さんに
夢中でしたねぇー。」
一「わー!!!/////////」
一護は喜助の背中を押して喜助とともに部屋を出た。
桜は部屋で1人真っ赤になりながら
先ほどのことを思い出していた。
(あの時の一護の表情………………。)
ボンッ!!と顔から火が出そうなくらい熱い桜。
今だに心臓がうるさい。
やっぱり一護が好きなんだと思い知らされた1日だった。