第14章 目覚めた花の新たな能力
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た「ほぉーーっ。
3位に4位か。あいかわらずだねあんた達。」
「中間と同じ結果だしね。」
織「えへへー。」
桜、たつき、織姫は期末テストの順位の紙を見に廊下に出ていた。
その横で順位の紙を見る人物。
啓「…………よーし。今回も俺達の中に50位以内に入るような裏切り者はいないようだ!」
水「おっしゃる通りです、隊長!!」
しかし……………………
23 黒崎一護
啓「あぁ!見るな浅野隊員!!現実とは常に残酷で俗悪!!
一護のアーホ!!お前なんか遊ぶ時に誘ってやんねーからなー!!!」
一「相変わらず騒がしいなー」
そして一護は昨日の出来事を思い出す。
石『死神を憎む』
今現在、石田のせいで虚退治が出来ず向かっても向かっても虚がいないとこに一護はイライラしていた。
一「名前、なんつったかな?石田……ウイリー?
いや、これじゃ売れない芸人だ。
えーと、ウォーリー?いや、これじゃ永遠に探し出せない…………」
一護がブツブツひとりで喋っていると……
「石田くんがどうかしたの?」
一「お、桜!!お前石田知ってんのかよ?」
「知ってるも何も同じクラスだよ?」
一「………………はっ?」
「石田雨竜くんだよね?ほら、ココ。」
そして桜の指さした先を見ると…………
1位 石田雨竜
一「い、1位っ」
「あ、ほら。ちょうど教室いるよ?」
桜とふたりで一護はクラスを覗く。
すると本当に石田の姿が。
一「うわ、まじだ…………。」
「ねえ、なんかあったの?」
一「いや、別になんも…………。あぁ、そういえば!!」
桜に余計な心配をかけてはいけないと思い咄嗟に話題を変える一護。