第13章 雲と出会った太陽
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一「くそっ!あの改造魂魄どこに行ったんだ!?」
一護とルキアはまだ改造魂魄と桜を探していた。
すると...。
ピピピッ!!!ピピピッ!!!ピピピッ!!
ルキアの伝令機が鳴り、虚の出現を知らせる。
ル「一護、虚だ。行くぞ!」
一「くっそ!」
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「よかった...。子供たちは逃げたね。」
改「そんなことよりアンタ血が出てるじゃねえか!」
「当たり前でしょ。攻撃されたんだもん。」
改「そんなケロッとしてる場合じゃねぇよ!」
「というか、こんなこと言い合ってる場合でもないよ?」
改造魂魄と桜は虚に向き直る。
そして桜は考える。
コイツに勝つ方法を。
「ねえ、一旦 ここを離れよう?
小学生の前だし、子供たちが危ない。」
改「りょーかい。」
そう言うと改造魂魄は桜を抱えて走り出した。
地面を走っていては危ないのに変わりはないので改造魂魄は桜の指示どおりに家の屋根から屋根を飛んでいた。
しかし、虚は空でも攻撃してくるわけで。
「そこ!」
改「え?」
「そこのビルの屋上!そこに行って!
そこだったら今は誰も使ってないし誰も来ない!」
改「へいへい、わかりましたよ。」
改造魂魄は桜に言われたとおりに動いた。
そしてビルの屋上につく。
虚ももちろん来る。
「さあ、始めましょうか?」