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Flower story 《 BLEACH 》

第2章 成長する種



「…すー…すー。」


綺麗な寝息をたてて眠る桜。

先ほど 十一番隊を白哉が瞬歩ででた時から
寝ていた。

この男嫌いをフラッシュバックしてくるのを
なんとかして治さないと 桜の命が危ない。

もし 男の敵に襲われたりしたら…。


白「どうすれば…。」


白哉が考えていた時だった。


?「よぉ 朽木。あいつはどうなったんだよ?」


白「更木か。」


瞬歩で剣八が現れる。


更「なんであーなったんだよ。教えろ。」


白哉は驚いた。

あの更木 剣八が教えろと言う。

戦い以外に興味がないあの更木が桜について教えろと言う。


白「………実はだな………」


白哉はすべてを話した。

桜が男を拒絶するようになった理由。

自分といるときは平気ということ。

そして 両親が何者かに殺されたことも。


更「こいつもいろいろ抱えてんだな。」


白「私はどうすればいいのだろうか。
このまま ずっと私の傍においとくか。
それとも 苦手だとわかっていても慣れてもらうか。」


白哉は悩んでいた。

自分のそばにおいていてもいい。

むしろ そうしたい。

だが、自分にも任務がある。

そして 亡き妻 緋真 との約束もはたさないといけない。


更「俺は慣れさせた方がいいんじゃないかと思う。
いつまでも てめぇのそばにいても強くなんねーよ。」





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