第2章 成長する種
斑「隊長が終わったら俺も相手してもらおうと思ってたのに……。」
十一番隊。
戦いが好きな者ではないとは入れないだろう隊。
戦闘に特化した死神が入る隊。
綾「まぁ 今度見ればいい話だ。」
そうだな。と言って二人は姿を消していく。
更「おい はやく続きしろ!」
「「「「はいっ!!!」」」」
更木は考えていた。
なぜあそこで怯えるのか 怖がるのか。
なぜ白哉は平気なのか。
白哉ならなにか知ってそうだ。
そう思って 更木が六番隊に向かおうとした時だった。
?「剣ちゃん 今はあの子そっとしてた方がいいんじゃない?」
更「やちる。」
十一番隊 副隊長 草鹿やちる。
幼い容姿からは想像もつかない位。
常に更木のそばにいる。
や「だって あの子剣ちゃん見たとたんに
あーなってたじゃん。」
更「あいつには会わねぇよ。
用があるのは 朽木だ。」
そして更木とやちるは 六番隊の隊舎に来ていた。