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Flower story 《 BLEACH 》

第13章 雲と出会った太陽


一?「いいのは顔だけじゃないってことね...。」


そう言って一護?は桜の腕を掴んで自分の方に引き寄せる。


「やだっ!!!」


必死に嫌がる桜に教室の生徒達は不信感を持つ。

あれほど一緒にいた一護を今さら嫌がる桜。


一?「...アンタもしかして...」


一護?が何かを言おうとした時だった。


ル「いたぞっ!!!貴様 桜を離せ!」


ルキアが教室に駆け込んできた。


一護?「!!!!」


ルキアをみた一護?は桜の手を掴んだまま教室から逃げようと窓の方に行く。


ル「行ったぞ一護!!!」


「え、一護?」


驚いた桜が前を見ると......。


一「てめぇ なに桜を泣かせてんだっ!
さっさと 桜を離せ!!!」


死神姿の本物の一護が窓から現れた。


「一護!!!!」


桜が本物の一護に向かって手を伸ばす。


一「桜!!!」


一護も桜に手を伸ばす。

そして指先が触れた時だった...。


一?「わりぃけど コイツ借りてくわ。」


偽物の一護がそういった途端、桜の体は偽一護の腕の中にあった。

偽一護は桜を抱えると......。


「きゃああああ!!!!」


そのまま窓から飛び降りた。


一「ちょっ てめぇ!!!!」


一護は追いかけようと下を見ると...


一?「じゃあな。」


ニヤリと笑って偽一護は走り出す。

その走るスピードが異常だった。


「な、なにこれ...!?」


偽一護はたった1歩で20メートルぐらい先を走った。


「な、なんだよ あれ!?」


ル「間違いない、やつは改造魂魄だ!!」


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