第12章 芽生えた新しい種
次の日の朝。
一護はいつも通りに下に降りて朝ごはんを食べようとしていた.........が。
一心「大変だ一護!茶渡君が病室から消えた!!!」
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ダダダダダダダ!!!!
一護は学校の長い廊下を全速で走る。
そして教室につき.........。
「おはよう 一護。朝からどうし......」
一「チャドは!?チャドは学校に来てねーのか!?」
「来てないけど......何かあったの?」
一「桜も来てくれ!!」
桜は一護の心を察し、一護について教室を出ていった。
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「虚に狙い撃ちされてる!?」
走りながら桜はだいたいの事を聞いていた。
一「そうなんだよ!だから一刻もはやく...」
そこにある人物が合流する。
一・桜「ルキア!!!」
ル「ダメだ。虚の足取りは掴めん。
尸魂界からの要請もない。」
茶渡は虚に狙い撃ちされてるのに足取りがつかめない。
襲われてからでは遅い。
「あの、インコの霊。」
一「え?」
「あのインコの霊の気配を辿れば......。」
ル「いや ムチャだ。あれは......」
一「よぅし!!!」
シン......。
一護は目をつぶり全神経を集中させる。
すると とたんに白い幕のようなものが地面から出てくる。
ル「これは!!!」
そしてその中の一つを掴み.........
一「見つけた!!こっちだ!!!」
「りょーかい!!」
ル『今のは霊絡...。視覚化された霊気。
本来 あれは上級の死神にしか見ることが出来ん。
こんな短期間でアイツはコレほどまでに成長したというのか!!』