第12章 芽生えた新しい種
啓「おーす 一緒たべよーぜ。」
一「おー啓吾。」
すると啓吾が異変に気づく。
啓「あれ?チャドきてねーの?」
水「そういえば見てないね。」
啓「おっかーしなー。あいつ どこいった?」
いつもなら休むなんてしない茶渡がいなくて桜も少し不安になる。
すると............
「あ、茶渡くん!!」
桜の声でみんなが振り返る。
そこには茶渡の姿があった。
しかし...............
一「...ケガ...してるな。どうしたんだ?」
茶「頭のは昨日 鉄骨が落ちてきた。
手とかはさっきオートバイと正面衝突した。
で、オートバイの人が重症だったから病院までおぶってきた。」
啓「そ、それで遅かったのか......」
「すごい体してるんだね。」
一「アイアンボディーだな」
すると茶渡が荷物を下ろした。
その荷物は............
『コンニチワ ボクノナマエハ シバタユウイチ。
オニイチャンノ ナマエハ?』
一・桜「!!!」
茶渡が持ってきたのは、よく喋るインコだった。
しかし一護と桜はそのインコの異変に気がついた。
一「...チャド、あのインコはどこで?」
茶「昨日............もらった。」
「あ、いま説明めんどくさくなってはしょったね。」
啓「桜ちゃんの言う通り!!
おまえの悪いくせだ!!
って桜ちゃん!?なんでここに!?」
「え、今!?」
こんな会話をしている中、一護はひとり
茶渡の身を心配していた。
するとルキアが。
ル「案ずるな。たしかに何か入っては いるがただの霊だ。
しかし、今夜あたり魂葬に向かった方がいいだろう。」
一「へーへー。また睡眠時間削られるのかよ。」
こんなことを言いながらも他人の心配をしていた一護をルキアは温かい目で見ていた。