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Flower story 《 BLEACH 》

第11章 芽生える友情の花


その頃。

織姫の家ではたくさんの物が壊れていっていた。

机に椅子、キッチンや壁。

そして............


「あうっ!!!」


織姫、たつきは倒れており虚は桜を標的にする。

床に叩きつけられ、壁に叩きつけられる。

そして虚の長い尻尾が桜を巻き付け、
桜の首が締まる。


「...う、あぁ.........。」


ギリギリッという音とともに桜の首はより一層締まる。

もうダメだ.........。

そう思い目をつぶる桜。

しかし...............。


織「えいっ!!!」


織姫が虚に体当たりをして桜の首から尻尾が解ける。


「ゴホッゴホッ!!!!」


織「桜ちゃん大丈夫!?」


「...はぁっ...お、りひめ。
にげて............。」


途切れ途切れの声で桜がいう。

しかし次は虚が喋り出した。


虚「ムダだ織姫......。」


織「......え?
どうして......私の名前......?」


虚「......俺の声も忘れたのか......!」


虚の声のトーンが急に変わる。

そして霊圧も上がる。


虚「悲しいな織姫!!!」


「にげ、て。おりひ、、め!!!」


虚の手が織姫に迫る。

ゴッという風を切る音とともに虚の手が織姫を攻撃しようとする。

ドンッ!!!!!!

◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌


織「......?」


何も痛みを感じない織姫が不思議に思って目を開けると.........。


織「...く、黒崎くん?」


「い、ちご............?」


そこには虚の手を斬魄刀で止めている死神の姿の一護がいた。










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